さよならする命、育っていく命。
昨日、実家の愛犬が12歳で亡くなりました。
ゴールデンレトリーバーの女の子で、それはもうみんなに愛されていました。
大型犬、特にゴールデンは寿命が短くて、周りでも10歳まで生きられる子は
ほとんどいませんでした。病気を持って生まれる子も多く、彼女も甲状腺機能
低下症を抱えながら頑張って生きていました。
毛が抜けたり、皮膚病になったり、太りやすかったり、体力も落ちたりして
散歩もままならない日もありましたが、晩年は調子を取り戻して子犬のような
きれいなフサフサの毛になって、足は悪くても精一杯生きていました。
子犬の頃から本当に性格が良く、優しくておだやかで、吠えることもほとんどなく
訓練も喜んで受ける子でした。賢くて、近所が火事になったときには大きな声で
知らせてみんなを守りました。ちょっと人見知り?で内気なところは私の家の
者に共通したところかもしれません。
日付が変わって昨日25日になった頃、家族からの連絡でもうあぶないかも
しれないと知らされました。妊婦の私に心配かけまいと、家族は数日前からの
状態をあえて知らせてくれませんでした。
最期は息が苦しそうで見ているのも辛かったらしいです。それでも寝たきりに
なった日はあまりなく、みんなに世話をかけず本当に良く頑張りました。
最初の連絡からほどなく、みんなが寝た頃に父の夢に出てきて、ふと目を覚まし
見に行ったところ息をひきとっていたそうです。まだあたたかったらしいです。
一番かわいがっていた(娘のように大事にしていました)父に最後のあいさつを
し、去っていきました。
結婚してから2年、離れて暮らしていた私でも、今年いっぱい乗り切れるかどうかと
覚悟していた私でも、涙が止まりませんでした。泣くとお腹が張るのであまり
良くないのですが家族の死はやはり辛いものですね。
あと2ヶ月でお腹の子と会えたのに・・・とても残念です。お姉さんのような、妹のような
彼女に赤ちゃんを紹介したかったのに。
もっとああしてやれば、こうしてやれば、と後悔はありますが、家族みんなでいつも
かわいがり、両親はやれることはこれ以上ないくらい彼女にしてあげていたので
幸せだったと信じています。私たちも幸せでした。無垢な存在が身近にいてくれた
おかげでたくさん救われました。
実家で小さな葬儀も行い、ありがとうとさよならを伝えることができ満足しました。
これからは彼女と心の中でいつも一緒。彼女を大事に思っていたように
自分の娘をたくさん愛して育てて行こうと思います。
ありがとう。大好き。
伝わったよね。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)


最近のコメント